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【安全性と品質重視】シリカサプリの選び方と厳選おすすめ人気サプリ4選

安心できるおすすめのシリカサプリと選び方

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シリカのサプリメントは種類が多くて分かりにくいわ

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結局、どのサプリメントが良いんだろう?

そんな方へ向けて、「安全で品質の良いシリカサプリの選び方」と「厳選おすすめシリカサプリ4選」をまとめました。

安全で高品質なシリカサプリの選び方は簡単です。
下記の3点に注目して選ぶだけです。

  • GMP認定の工場で製造されているか?
  • シリカを抽出している元の原材料は?
  • サプリメントは固体か?液体か?

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3つのポイントは簡単そうだけど、シリカのサプリメントはたくさんあるから、いちいち調べるの面倒かも…

という方の為に、厳選したおすすめシリカサプリの紹介もしていますので、参考にしてください。

この記事を読むと、

この記事で分かること

  • 品質が悪いサプリメントは、カラダへの吸収率が悪い
  • 原材料の成分にリスクがないかを考える必要がある
  • 液体のシリカサプリは、消費者側のリスクが大きい

などが分かるので、一気にシリカのサプリメントに詳しくなれます!

シリカサプリとケイ素サプリの違いは?

シリカサプリとケイ素サプリの違いは?

まずは基本的なお話をさせてください。
先日もお客様とこんなやり取りがありました。

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シリカサプリとケイ素サプリはどう違うんですか?

シリカ王子

いや、同じものですよ!

シリカが入ったサプリメントに対して、

  • そのまま「シリカサプリ」と呼んでいる業者
  • “シリカはそもそもケイ素の酸化物”という理由で、「ケイ素サプリ」と呼んでいる業者

の2者に分かれてしまっています。
なぜ、このような事になるのかを簡単にご説明します。

シリカは水に溶けると「オルトケイ酸」という物質に変化します。本来、このオルトケイ酸に美容効果や健康効果があります。

しかし、この効果を

「ケイ素の効果」と表現するのか?
それとも、「シリカの効果」と表現するのか?
はたまた、「オルトケイ酸の効果」と表現するのか?

については、実は論文によってもバラバラです。
(どのような記載でも専門家には当たり前に通じます)

消費者には「ケイ素」又は「シリカ」が、分かりやすく覚えてもらいやすいので、どちらかの単語が商品説明で使われます。

このような事情が分かると

「ケイ素水」と「シリカ水」は同じお水
「ケイ素サプリ」と「シリカサプリ」は同じサプリメント

ということが理解できると思います。

この辺りの話は、別の記事で詳しく解説していますので、興味がある方は、是非チェックしてみてください。

おすすめ記事
シリカとケイ素は違うのに、なぜシリカ水とケイ素水は同じなの?

先程、「実際に効果があるのはオルトケイ酸」という話をしましたが、この「オルトケイ酸」は本記事で何回か出てきますので、是非覚えておいてください。

シリカサプリの選び方

シリカサプリの選び方

シリカサプリは大きく分けると、「固体のサプリメント」と「液体のサプリメント」があります。

固体のサプリメントには、錠剤や粉末のものがあり、お水と一緒に飲むことで小腸に届くまでに、シリカが水に溶けてオルトケイ酸になります。

液体のサプリメントには、水溶液が強アルカリ性のものと、中性のものがあります。

固体・液体の状態によって、効果効能に差がある訳ではないですが、サプリメントを選ぶポイントとして一つ「品質」は気にした方が良いとお話ししています。

2019年に独立行政法人国民生活センターで、驚きの調査結果が報告されました。

「錠剤・カプセルの健康食品100銘柄の内、42銘柄が医薬品に定められた規定時間内に崩壊せず、また、2銘柄では、有効成分の含有量と表示量の大きな乖離が見られました。」

つまり、せっかくサプリメントを服用しているのに、小腸に届くまでに溶けきれず、カラダへの吸収率が悪い商品があったという事です。それも100銘柄中42銘柄もです。

サプリメントの品質管理がいかにいい加減か?という事が判明した出来事でした。
その後、日本国内の「GMP認定工場」では、錠剤・カプセルのサプリメントに対しても、崩壊試験(溶ける時間を調べる試験)を必ず実施するようになっています。

参照:国民生活センター
錠剤・カプセル状の健康食品の品質等に関する実態調査

シリカ王子

「GMP認定工場で製造されているか?」を品質判断基準の一つにしてみてはいかがでしょうか?

そもそもGMPとは?

GMPは「Good Manufacturing Practice」の略で、「医薬品の製造管理及び品質管理の基準」という意味です。簡単に言うと、

安心安全な医薬品を製造するために、工場が守るべき基準

という事です。

GMPの三原則
1. 人為的な誤りを最小限にすること
2. 医薬品の汚染及び品質低下を防止すること
3. 高い品質を保証するシステムを設計すること

日本国内製であっても、海外製であっても、GMP基準で製造されているサプリメントなら、一定の品質が保証されているという事です。

イネ由来、スギナ由来で違いはあるのか?

イネ由来とスギナ由来

固体のシリカサプリでは商品によって、シリカを抽出した元の原材料が「イネ」か「スギナ」という違いがあります。
どちらからシリカを抽出してもシリカ自体に変わりはありません。

しかし、スギナエキスには摂りすぎると副作用があるという点から、スギナ由来のシリカを批判する意見があることは覚えておきましょう。

前述の「BMP基準」以外で品質を考える場合、次の点を調べてみましょう。

  • 安心な素材を使用しているか?
  • ※スギナよりイネの方が安心できる。

  • 製造工程の中で、抽出などに薬品を使用していないか?
  • 商品情報に成分が記載されているか?
  • ※WEBページに原材料しか情報がない商品もあります。

リスクを感じる液体のシリカサプリ

シリカ濃縮液のポイント

液体のシリカサプリには、強アルカリ性のものと中性のものがあります。
楽天やAMAZONの日本市場を見ると、強アルカリ性のシリカ濃縮液ばかりが並んでいます。

強アルカリ性のものは、タンパク質を分解する力が強いので、取り扱いは要注意です。

飲む場合には、胃酸で中和されるので害はありませんが、誤って皮膚についたり、目に入ってしまうと事故になる可能性もあります。

シリカ王子

当サイトでは「消費者側のリスク責任が大きい商品」と考えており、おすすめしていません。

濃縮液というと、効果効能が大きいようなイメージを抱くお客様がいらっしゃいますが、シリカに関しては全く関係ありません。
濃縮されているので、確かに摂ろうと思えば、一度にたくさんのシリカを摂取できます。

しかし、カラダは必要な量以外のシリカを全て体外に排出してしまうので、効果の増大は期待できません。

シリカ水でいうと、濃度が80㎎/L以上のものを一日500mlぐらいの量で十分です。

おすすめシリカサプリ4選

ボタニカルシリカサプリメント

ボタニカルシリカサプリ

ボタニカルシリカのポイント

  • たった一粒で“シリカ100㎎”も摂れる
  • 国際特許出願製法で“高品質なシリカ”を抽出
  • “国産のもみがら使用”で安心安全
  • かなり“コスパが良い”

独自の特許製法で抽出した高品質なシリカをたっぷり摂れるサプリメントです。

原材料においても国内産のもみがらを使用しており、品質へのこだわりが伝わってきます。

たった一粒で100㎎ものシリカが摂れるので、とてもコスパが良く、良心的な商品です。

シリカ王子

一粒で「のむシリカ」2本分のシリカが摂れると考えると、かなりお得だと分かります。この含有量はサプリメントならではの強みです。
原材料名 もみがら(国内製造)、麦芽糖/結晶セルロース、HPC、ステアリン酸カルシウム、二酸化ケイ素
内容量 6.9g (230㎎×30粒)
栄養成分表示100g当たり エネルギー 220kcal、たんぱく質 0.1g、脂質 2.2g、炭水化物 50.1g、食塩相当量 0.0272g ※推定値

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コメからとるシリカ

コメからとるシリカ

コメからとるシリカのポイント

  • “GMP認定工場製造”で安心安全
  • “国産無農薬のもみがら使用”で安心安全
  • 一日2粒当たり“シリカ52㎎”
  • “食物繊維”“7種のミネラル”配合
  • 価格が“安い”

国内のGMP認定工場で製造されているため、品質においては安心安全。

原材料においても“農薬不使用の国産(石川県)もみがら”を採用するなど、品質へのこだわりが素晴らしいです。

シリカ以外に、「亜鉛、マンガン、銅、ヨウ素、セレン、クロム、モリブデン」の7種類のミネラルが含まれていて、マルチミネラルサプリになっているのもお得で嬉しいポイントです。

一日2粒で52㎎のシリカを摂ることができ、コスパが良く、良心的な商品です。

原材料名 もみ殻粉(国内製造)パン酵母粉末(ぶどう糖、マンガン含有酵母、亜鉛含有酵母、銅含有酵母、モリブデン含有酵母、ヨウ素含有酵母、セレン含有酵母、クロム含有酵母)/ セルロース、乳化剤、二酸化ケイ素
内容量 15g (250mgx60粒)
栄養成分表示1日2粒(500mg) エネルギー1.8kcal、たんぱく質0.01g、脂質0.03g、炭水化物0.38g(食物繊維0.23g)、食塩相当量0.00035g、銅0.03mg、亜鉛0.20mg、マンガン0.14mg、セレン0.80ug、ヨウ素2.30ug、モリブデン0.58ug ケイ素24.3mg(シリカとして52mg)配合

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ライシア原粉末

ライシア原粉末

ライシア原粉末のポイント

  • 薬品を使わない製法で“高品質なシリカ”を抽出
  • “国産のもみがら使用”で安心安全
  • 粉末なので“料理や飲料に混ぜて”使用

薬品を使わずに抽出した高品質なシリカを摂れるサプリメントです。

粉末タイプなので、飲み物や料理に混ぜて摂ることができます。粉末一日分のシリカは47㎎です。

原材料名 イネのもみ殻以外は不明
内容量 3.5g
栄養成分表示100g当たり エネルギー…0.006kcal たんぱく質…0g 脂質…0g 炭水化物…0.0007g 食塩相当量…0.00002g ケイ素…41mg

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ベジ・シリカ

ベジシリカ

ベジ・シリカのポイント

  • 薬品を使わない製法で“高品質なシリカ”を抽出
  • 原材料に“スギナ”を使用

原材料にスギナを使用しているので、スギナエキスが入っていますが、化学薬品・溶剤などを一切使わない「水抽出法」によって、品質の安全性を確保しています。

1カプセル当たり10㎎のシリカを含有。
一日に3~4カプセルが目安です。

原材料名 スギナ抽出物、コーンシロップ/セルロース、HPMC、ステアリン酸カルシウム
内容量 200g(90カプセル)
含有成分1カプセルあたり エネルギー1.71kcal、たんぱく質0.044g、脂質0.006g、炭水化物0.37g、食塩相当量0.002g、カルシウム18.6mg、カリウム65.10mg、マンガン0.038mg、マグネシウム8.65mg、リン1.84mg、鉄0.07mg、シリカ10mg(ケイ素4.7mg)、ホウ素0.03mg、総フラボノイド11.7mg

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まとめ

今回は、4つのシリカサプリをご紹介させて頂きました。

BMP基準を満たした商品は1つしかありませんでしたが、他3つの商品は「原材料」「製法」の2点で品質の安心安全を確保していました。

濃縮液タイプのシリカサプリは、調べた範囲では全てBMP認定工場で生産されており、品質に対する姿勢はとても素晴らしいと思いましたが、強アルカリ性の部分がどうしても心配で、今回おすすめ商品としては控えさせて頂きました。

当サイトでは、
「みんなで健康寿命100年を目指す!」
をモットーにしており、健康的な食生活と運動習慣を推奨しています。

健康的な食生活を目指している方向けに、下記の記事でシリカ水を選ぶ際のこだわるべき3つのポイントを解説しています.
購入前に是非チェックしてみてください。


絶対に損をしないシリカ水の選び方とおすすめシリカ水5選

シリカ王子

当サイトでは、元シリカ水メーカー社員のシリカ王子が、シリカに関する豆知識やシリカ水の選び方などを、できるだけ専門用語を使わずに詳しく説明しています。

まだまだ深く知りたい!という方は、是非、下記の記事も参考にしてみてくださいね。

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