シリカって本当に効果あるの?シリカ水の愛飲者は実感してる?エビデンスを基に詳しく解説

こんにちは。シリカ王子です。

今回は、

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最近、シリカって良く聞くけど、本当に効果あるのかしら?
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友達が言ってたシリカの効果って信じてもいいのかしら?

と疑問に思っているあなたに、シリカの効果についてできるだけ分かりやすく説明しようと思います。

肌・髪・爪だけでなく、シリカは体の多くの部位で必要とされるミネラルです。

もしあなたが50代以降なら、特に知っていて欲しい情報がありますので、是非最後までチェックしてみてください。

シリカ王子

当サイトでは、元シリカ水メーカー社員のシリカ王子が、シリカに関する豆知識やシリカ水の選び方などを、できるだけ専門用語を使わずに詳しく説明しています。

そもそもシリカって何?

シリカの効果とは

最近になって、「シリカ」って言葉をよく聞くようになりましたが、

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そんなミネラル聞いたことがないわ。
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シリカって、新たに発見されたミネラルかしら?

と思う人も多いはず。

しかし、全くの逆で、シリカって、地表の60%くらいを占める、言わば地球を代表するミネラルなんです。

ですので、土のミネラルを吸収する植物はもちろんの事、その植物を食べる人間もシリカを有効活用する仕組みをもっています。

今回のテーマはあくまでも「シリカの効果」についてですので、シリカのプロフィールについてはこの辺にしておき、本題に入っていきましょう。

おすすめ記事:シリカのプロフィールについて
シリカに毒性ってあるの?副作用や危険性はないの?

シリカにはどんな効果があるの?

シリカの効果とは

シリカって、大きく分けて2種類の働き方をしています。

①「細胞の結合に使われる」
②「特定の細胞を応援する」

分かりにくいと思いますので、具体的に順番に説明しますね。

①「細胞の結合に使われる」ってどんなの?

シリカは、コラーゲン同士の結合部分に使われています。コラーゲンと聞くと、お肌に良いというような想像をされることが多いです。プルプルお肌を作るために、シリカも頑張っています!

その他、ケラチンが主成分の爪や髪にもシリカが含まれており、コラーゲンもケラチンも繊維性のタンパク質です。

つまりシリカは、

「コラーゲンの結合に使われる」

というより、

「繊維性のタンパク質の結合に使われる」

という方が本来は正しいのですが、難しい言葉を使うと商品が売れにくくなるので、健康食品などの説明ページでは、消費者に分かりやすいように「コラーゲン」という言葉でまとめられる事が多いです。

さらに、お肌に潤いをもたらすヒアルロン酸や、関節の軟骨にあるコンドロイチンなどにも、シリカが多く含まれています。

はい、ここまでの説明でシリカの美容効果については、
「肌・髪・爪などに期待ができるんだな~」
って事がお分かりいただけたかと思います。

でも、これだけじゃありません!

もしあなたが、50代以上の年齢ならシリカ生活を取り組むきっかけになるかもしれない健康情報があります。

コラーゲン=お肌ってイメージがありますが、実は、お肌に使われているコラーゲンは全体の40%くらいしかないのをご存じでしたか?
20%は骨や軟骨に使われていて、残りの40%は、血管や内臓など全身の組織に使われているんです。

参考:厚生労働省e-ヘルスネット「コラーゲン」

シリカの効果とは

健康寿命を考える時、頑丈な骨(骨密度の高い骨)や、弾力のある血管などは、とてもとても大事です!
コラーゲンの生成を助け、結合を強くするシリカの効果はとても期待が持てます。

とはいえ、シリカは必須ミネラルではありません。
シリカは健康寿命には大変役立つミネラルですが、「摂らないと死んでしまうミネラル」ではありません。

「シリカ自身が使われる働き」で期待される効果をまとめておきましょう。

・お肌のハリ、ツヤ
・髪のコシ
・丈夫な爪
・丈夫な骨
・弾力性のある血管

すごい内容ですが、シリカだけに過度な期待をするのではなく、
バランスの良い食生活、運動習慣にシリカを組み込むことを考えましょう。

②「特定の細胞を応援する」ってどんなの?

シリカの働きで興味深いのが、縁の下の力持ちというか「応援する働き」です。
厳密にいうと、応援という表現があっているかどうかは分かりませんが、説明を続けますね。

例えば、シリカがたくさんあると、骨芽細胞(こつがさいぼう)というコラーゲンを作り出す細胞の働きが、活発になることが分かっています。

シリカの効果とは

参考:Orthosilicic acid stimulates collagen type 1 synthesis and osteoblastic differentiation in human osteoblast-like cells in vitro
Author(s) : D M Reffitt 1, N Ogston, R Jugdaohsingh, H F J Cheung, B A J Evans, R P H Thompson, J J Powell, G N Hampson
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/12633784/

この実験結果を見ると、「シリカがあるかないか」が重要で、「シリカの濃度」はそれほど重要ではない事が分かりますね。
あと、シリカ濃度が濃すぎる場合、逆にコラーゲンの合成量が減っているのも興味深いです。
シリカ水を大量にがぶ飲みしたからと言って、急激にお肌がプルプルになることはあり得ないという事です。

シリカ王子

毎日コツコツのシリカ生活が大事ということですね!

他に、もう1つご紹介したいシリカの応援効果があります。
それは、「シリカを摂ると、骨芽細胞が増える」という事です。

骨芽細胞が増えると何が良いのか?って話なのですが、実は骨芽細胞はコラーゲンを作るだけではなく、2種類の体にとって良いメッセージ物質を分泌するんです!

①オステオカルシン
骨の中から血管を通じて全身に届けられ、「記憶力」「筋力」「生殖力」まで若く保つ力がある事がわかっています。

②オステオポンチン
カラダの免疫細胞の数が増えて、免疫機能が上がります。

この2つのメッセージ物質については、詳しく説明し始めると、今回のテーマから離れていくので、今回は「シリカを摂ると、コラーゲンが増えるだけでなく、カラダも元気になるんだなー」くらいに覚えておいてもらえればと思います。

「体内の特定の細胞を応援する働き」で期待される効果をまとめておきましょう。

・シリカがあるとコラーゲンがたくさん作られる
・シリカがあると、骨芽細胞が増えて、カラダも元気になる

シリカを摂ると、誰にでも効果があるの?一日の摂取量は?

これはとても大事なところです。

恩恵があるのは、「日常の生活でシリカが不足している人」です。

そもそも自分がシリカ不足かどうかなんて分からないのが厄介ですね。
日本人のシリカの一日の摂取量については、残念ながらデータがありませんが、同じ先進国のアメリカでは、

男性が一日 12.1~13.5㎎
女性が一日 9.9~10.2㎎

というデータがあります。

一つの目安として、丈夫な骨を作るには一日30~50㎎の摂取が望ましいのでは?言われています。
ですので、ちょっと意識してシリカを食生活に摂り入れるのが良いと思います。
今回の最後の方で、効率的にシリカを摂れる食材を紹介していますので、是非参考にしてみてください。

あと、一つ大事な研究結果があります。
とてもショッキングなデータですが……

「骨密度の改善において、閉経後の女性はシリカの効果を受けることができません。」
※あくまでも骨密度に関してだけの結果です。

シリカの効果とは

上図で、閉経後の女性は、一日にシリカを摂る量を多くしても骨密度に変化がありませんでした。

私がシリカ水を販売していた頃も、たくさんのお客様にご質問を頂きました。

「骨密度が低いのですが、シリカは効果ありますか?」

閉経後の女性は、破骨細胞の働きを抑制していた女性ホルモンが著しく減ってしまい、造骨と破骨のバランスが崩れてしまいます。
しかし、何も方法がないわけではありません!
ホルモン補充療法(HRT)と組み合わせてシリカを摂取することで効果が得られるなどの研究結果もありますので、またの別の機会にご紹介したいと思います。

ここまでをまとめておきましょう。

・日常の生活でシリカが不足している人だけが恩恵がある
・丈夫な骨を作るなら、一日30~50㎎のシリカを摂取したい
・あくまでも骨密度に関してだけですが、閉経後の女性はシリカだけではダメ

シリカをどれくらいの期間摂れば効果がでてくるの?

こちらもたくさん頂いた質問です。
健康的な食生活はコツコツが大事で、長期的に取り組む必要があります。
シリカに関する論文も、「17週、25週」など、半年ほどの期間で変化を観察しているものが多いです。

ただ、私が販売していたシリカ水のお客様の感想としては、最初の1・2ヵ月でお肌や爪・髪に変化を実感する人がいらっしゃいました。

一番多かったのは、「弱かった爪が強くなった」です。
次は「髪にコシがでた気がする」ですね。
3番目に「お肌の調子が変わった」です。

感想を頂いたのは、全て女性のお客様でした。
実感というのは、とてもボンヤリしたものですので、思い込み(プラセボ)なども十分にあると思いますが、一応参考までに。

シリカを効率的に摂る方法

動物の実験で、「シリカの入っていない食事を与えたところ、骨格の異常や欠陥を引き起こす」ことが分かっています。
しかし、実際に人間の食生活で、シリカの摂取量をゼロにするのは不可能に近いです。
なぜなら、最初にお話ししたように、シリカは土の主成分で、植物にはもちろん、動物にも含まれていて、意識しなくても毎日当たり前のように多少は摂取できているからです。

各食材のシリカ含有量と吸収率のグラフです。

シリカの効果とは

出典:ミネラルの働きと人間の健康 渡辺和彦 著

日本人に馴染み深い「緑豆、玄米、白米」そして「ミネラルウォーター(高Si)」に入っているシリカは、カラダへの吸収率が高いという事が分かります。

一方、欧米人が良く食べる「シリアル、パン」は吸収率が低めですね。
バナナのシリカは、ほぼ吸収されていません。

このグラフには載っていませんが、ビールにはミネラルウォーターと同じくシリカがたくさん入っています。
ちょっと面白いのが、お値段の高いエビスやスーパードライなど、本物のビールにはたくさん入っていて、ビール風の味付けをしたような価格の安い第3のビールにはほとんど入っていません。原料の大麦をふんだんに使っているかどうかで差が出ているようです。

当ブログでは、「みんなで健康寿命100年を目指す!」をモットーにしていますので、アルコールの摂取は全然おススメしていません。
なので、一番効率的でおススメなのは、毎日白米をしっかり食べて、コップ1杯のシリカ水を飲むことです。

精製された加工食品には、シリカはほとんど含まれていません。
くれぐれも、インスタントラーメンやパンを主食とした不健康な食生活にならないよう気を付けていきましょう!

シリカ水の選び方については、下記の記事で取り上げています。
「シリカの含有量」だけでなく「その他のミネラルバランス」「コスパ」などを加味してご紹介していますので、今から本気でシリカ生活始めようという方は、参考にしてみてくださいね。

この記事は、いつも勉強させて頂いている、食と農の健康研究所 所長 渡辺和彦博士の著書「ミネラルの働きと人間の健康」を参考にさせて頂きました。ありがとうございました。

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